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グリーンセット・サーフェスの解体 [TENNIS IMAGE]

【最終日の杉田・フォニーニ戦の終了直後から解体作業が始まりました】
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この画像は、解体直前にコートに降りて撮影しちゃいました。デビスカップの文字がプリントされたネット。この手法はATPの2番煎じですが、重厚感があります。

【組み立ての始まりは、このワイヤーから】
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このワイヤーを縦横に張り巡らせて、その上にグリーンセットのボード(約2メートル×1メートル/※畳よりもひと回り大きいサイズ)を張り巡らせていきます。

【バラすと、このようになります】
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コートの大きさ(プレーできる部分全て)に敷き詰めたら、その上からトップコートを塗っていく訳です。きれいに塗ってしまうので、このように繋ぎ目がラインをまたいでいようとも、まったく問題ありません。繋ぎ目の凹凸がセッティングのポイントです。

【ボードを解体するのは、たったひとりのスペイン人】
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トップコートを塗ったサーフェスは、この人ひとりで「蹴って離していきます」

【盛岡というその響きが、ロシア語みたいだった♪】
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今回はスペインのGreenSet社からサーフェスをレンタルしたので、ばらしたあとは船便で送るためのに作りになります。何とこのサーフェスがここに敷かれた時は別の大会開催地がプリントされていました。再利用の究極のようなコートサーフェスです。

【25枚のボードをひとつにまとめて、下に敷いたワーヤーを再利用して、かしめます】
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明日は、これをコンテナに乗せ、送り出す作業をレポートします。

【戻しますが、これがグリーンセットの溶剤です】
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敷いた時の画像はありませんが、これを大きなバケツのような入れ物にいれ、扇風機の羽根のようなマシーンでこなして、そこに砂のような顆粒を調合します。たぶんそれがサーフェスの早さに影響を与えるものなのかもしれません。それをコートにばらまき、トンボのようなレーキでフラットに塗っていきます。作業者は跡がつきにくいサッカースパイクのようなシューズでコートに立ち、きれいに仕上げていく、画家のような作業です。ちなみに蹴飛ばすシューズと、明日ご紹介するコンテナ搬入のシューズと、たったひとりの作業者は3足以上のシューズだけで、グリーンセットを作り上げ、ばらします。お見事としか言いようのない、芸術的なお仕事をしています。まさに「アッパレ」です。