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ATPランキングとITFランキング [TENNIS IMAGE]

【日本人ATPランカーは24人になってしまいました】
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昨日このグログで紹介したように世界のランキングシステムが「ATPランキングとITFランキング」の2種類になりました。昨年の大晦日にATPが発表したのは新しいポイントシステムによるランキングで、昨年2万5千ドルのフューチャーズで決勝に進出した選手に優勝/3ポイント、準優勝/1ポイントの点が考慮され計上された選手がATPランキングに載ることができました。但し今年の2万5千ドルの大会で同様の結果を残さなければ来年への繰り越しはなくなります。下位3人の野口莉央、福田創楽、今井慎太郎は準優勝での1点のみ、望月勇希、斉藤貴史は優勝だけの3点で、全てがフューチャーズでのポイントなので2020年以降は換算されません。なかなかシリアスなポイントシステムになりました。

【斉藤貴史の場合】
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斉藤は昨年の軽井沢フューチャーズで野口莉央を決勝で破り優勝。結果3点を持ってATPランキングに名前を残しました。野口もその時の1点が計上されています。

【過去最高で2.000人いたATPランカーが678人に削減されました】
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この画像がランキング表の最後。すごいリストラ(?)です。ここに2020年から始まるポイントシステムで、推測ですがランカーは500人以下に縮小されるのは間違いありません。

チョット見方を替えますが、昨年プロに転向して昨年10月に自己最高の345位を記録した清水悠太(今週発表では486位)の昨年1年間の賞金獲得額は日本円にして約220万円也。プロ2年目で昨年12月に自己最高の186位を記録した綿貫陽介(今週発表では192位)の昨年1年間の賞金獲得額は850万円。間をとって、一昨年8月に自己最高の238位を記録した高橋悠介(今週発表では344位)の昨年1年間の賞金獲得額320万円。つまり300位以内でないと賞金だけでは生活していけないのが現在の男子プロの現状となるわけです。よってATPの今回のポイントシステム再構築は、食べてはいけないのにプロとして活動するのは如何なものか?と問題提起した上での変更なのかもしれません。

【ITFランキングの日本人選手のページ】
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こちらは昨年、ITFの大会だけでポイントを取得した日本人選手のランキングです。昨日も説明しましたがこのランキングで上位にいることでチャレンジャー大会の本戦に出場する権利が発生したりするので、これからの選手はまずこの位置で(ITF大会でポイントを稼ぎ)いかに上に行けるかがとても重要なことになります。

【実例は先週行なわれたベトナムでのチャレンジャーのドローです】
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ドローを良く見てください(クリックすると拡大されます)。ITFの枠を清水悠太がうまく使って本戦ダイレクト。ポイントの足りなかった上杉海斗が予選を勝ち上がって本戦入り。残念ながらふたり共に1回戦敗退でしたが、ATPの大会でも、ITFランキングにはこのようなチャンスが潜んでいるのです。

【ここにランクされた誰にでもまだチャンスがあります】
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これがITFランキングの最後尾で3.447位までの選手が掲載されました。ここまでの選手全員にトップランカーになれるチャンスが与えられています。小さな夢、大きな希望を持ってグランドスラム出場、トップ100入り、トップ50入り、そしてトップ10入りに向けてがんばって欲しいと思っています。そんなにシステムが変わってもグランドスラムのドローは128で変わりません。問題はプロセスが変わっただけ。選手の皆さん、そして未来を夢見るジュニアたち、ドンドン挑戦して行ってください。

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